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	<title>doubledot</title>
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	<description>コザキの日々思うこと</description>
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		<title>台湾旅行記</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Nov 2011 13:23:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kozaki35</dc:creator>
				<category><![CDATA[diary]]></category>

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		<description><![CDATA[<p><img width="640" height="478" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/08-640x478.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="08" title="08" /></p><br />台湾は日本から南へ飛行機で約２時間。 機内で映画を見ている内に到着します。 時差は１時間。九州ほどの大きさの国です。 異国とはいえ、地理的歴史的にも日本との関連は深く、 空港から首都台北へ向かう車窓からの景色も日本のよう [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img width="640" height="478" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/08-640x478.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="08" title="08" /></p><br /><p>台湾は日本から南へ飛行機で約２時間。<br />
機内で映画を見ている内に到着します。<br />
時差は１時間。九州ほどの大きさの国です。</p>
<p>異国とはいえ、地理的歴史的にも日本との関連は深く、<br />
空港から首都台北へ向かう車窓からの景色も日本のようです。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/01.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/01.jpg" alt="台湾道路" title="01" width="800" height="597" class="alignnone size-full wp-image-732" /></a></p>
<p>走っている車も、トヨタ、レクサス、ホンダ、三菱など日本車とベンツ、フォードといった日本でもお馴染みの欧米車。<br />
明確な違いは右側通行、左ハンドルという点だけ。</p>
<p>街中の看板はもちろん中国語ですが、大陸と違って<br />
漢字も日本のものと近く、またお店も日本にある店が多く見られます。<br />
コンビニも多数。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/02.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/02.jpg" alt="" title="02" width="598" height="800" class="alignnone size-full wp-image-733" /></a></p>
<p>明らかに日本と違うな、と感じたのはスクーターの多さ。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/03.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/03.jpg" alt="" title="03" width="598" height="800" class="alignnone size-full wp-image-734" /></a></p>
<p>信号が止まると、スクーターが前に出ます。<br />
それでもこの多さ。<br />
エンジン止めないので、排気がものすごく、<br />
ドライバーはカラフルなマスクをしています。</p>
<p>iPhoneを使っていると、地図アプリは欠かせませんが、<br />
海外ローミングは高額請求になりやすいので、<br />
当初、台湾の３Ｇ回線契約とモバイルルーターがセットになったものを借りるつもりでしたが、<br />
申込期限を過ぎていて頼めず、<br />
代わりにスターバックスで公共無線ＬＡＮのカードを購入しました。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/04.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/04.jpg" alt="" title="04" width="598" height="800" class="alignnone size-full wp-image-735" /></a></p>
<p>１日か一ヶ月かでしたが、数日間使う場合は一ヶ月カードのほうが割安です。<br />
飲み物込みで620元。2500円ほど。<br />
後はアクセスしてID Passwordを入力すれば使い放題。<br />
そしてアクセスポイントがやたら多いのです。<br />
台北市内では全く困ることはありませんでした。</p>
<p>まあ、困ったといえば、登録時に電話番号の入力をミスって繋がらず、<br />
つたない英語を駆使して電話でのヘルプサービスでつなげてもらったことでしょうか。<br />
もっとも、最終的にはスタバのお姉さんに代わってもらって説明してもらったのですが。<br />
しかし、助けてもらったから言うのではありませんが、台湾の人々はほんとうに親切なのです。<br />
調べ物で図書館に行った時も、閉館時間を過ぎても探しものを手伝ってくれたり、<br />
タクシーに乗れば、帰りは必要かと聞いてくれたり、<br />
言ってもいないのに、迎えに来てくれたり。<br />
ほんとうに助かりました。</p>
<p>そして、食べ物が美味しい！</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/05.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/05.jpg" alt="" title="05" width="800" height="598" class="alignnone size-full wp-image-736" /></a></p>
<p>巨大書店内フードコートの越式カレー　133元<br />
スパイシーでスープはエビ出汁。タピオカミルクとライム（？）ジュース付き。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/06.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/06.jpg" alt="" title="06" width="800" height="598" class="alignnone size-full wp-image-737" /></a></p>
<p>ホテルの朝食バイキング<br />
朝からがっつり食べてました。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/07.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/07.jpg" alt="" title="07" width="800" height="598" class="alignnone size-full wp-image-738" /></a></p>
<p>駅ビルフードコートの肉麺　110元</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/08.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/08.jpg" alt="" title="08" width="800" height="598" class="alignnone size-full wp-image-739" /></a></p>
<p>駅ビルフードコートの魯肉飯と香菜肉麺　100＋35元</p>
<p>写真はないですが、地元の道観（道教の寺院）にて<br />
ご馳走してもらった素食が最高に美味しかったのです。<br />
日本人の感覚だと、お寺の粗食といえばおかゆと梅干し、野菜の煮物少々という感じですが、<br />
台湾の素食とはベジタリアン料理のこと。<br />
ただ肉の代わりに大豆を加工したものを使って、酢豚や唐揚げなど、見た目も味もそのままの物を作り出します。<br />
つまり、豪華でヘルシー。最高です。</p>
<p>値段も安いですね。<br />
レートは日々変わりますが、100元が約250～260円です。</p>
<p>物価全般が安いわけではありません。<br />
もちろん高いものを高いところで買えば、やはり高いのですが、<br />
ただ食べ物に関しては日本の１／３ほどの価格のように思います。<br />
食という生活の基本は安く抑えるという思想や政治なのかもしれません。<br />
何でもかんでも一律消費税を掛けて生活を圧迫する日本とは違います。</p>
<p>あとは犬や猫が普通に野良で歩いてます。<br />
人間とはお互いに知らんふりと言うか、我関せずと言わんばかりに<br />
自然に共存しています。</p>
<p>今回は次回作の取材で行ったから、そういった場所ばかりを巡ったともいえますが、台湾の人々は先祖を大切にし、歴史的建造物も大切に扱っています。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/09.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/09.jpg" alt="" title="09" width="800" height="600" class="alignnone size-full wp-image-740" /></a></p>
<p>日本統治時代の遺構もこのとおり。</p>
<p>台湾には美人が多いという噂も正しいと思います。<br />
お土産を買いに訪れた台北三越１Ｆの化粧品コーナーなどは<br />
右を向いても左を向いても、という感じでした。<br />
私も話して初めて日本人だと知られるほど<br />
台湾人と日本人の顔の作りに差異は小さいのですが、<br />
南国系というか、目鼻立ちのくっきりはっきりした人も多いように思います。</p>
<p>日本統治時代に幼少期を過ごした方は80歳以上。<br />
ですが、その子どもの世代でも親から日本語を学んだり、<br />
日本への関心から日本語を学ぶ方もおり、<br />
思わぬ所で日本語で話しかけられることもありました。<br />
中高年の方は台湾語のみですが、筆談すれば意味は通じるし、<br />
若い世代は英語もかなり浸透しています。<br />
大型書店には英語圏の書物が原書で売られていて、知識を得ることについては貪欲といっていいほどです。</p>
<p>今回の震災への義援金もあって、行く前から台湾には好意を抱いていましたが、行ってさらに好きになりました。<br />
 I Love Taiwan!!</p>
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		<item>
		<title>太陽光発電　電気自給率100％へ</title>
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		<pubDate>Fri, 12 Aug 2011 12:36:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kozaki35</dc:creator>
				<category><![CDATA[diary]]></category>

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		<description><![CDATA[<p><img width="640" height="478" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/551133f84949f1b00e230522142c8967-640x478.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="太陽光発電システム" title="画像 720" /></p><br />太陽光発電を導入しました。 化石エネルギーの枯渇、地球温暖化、そして3月の東日本大震災と関東の「計画停電」と 巨大地震が起こると言われ続けて30年の東海地方在住者としては危機感を感じずにはいられなかったのです。 太陽光発 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img width="640" height="478" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/551133f84949f1b00e230522142c8967-640x478.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="太陽光発電システム" title="画像 720" /></p><br /><p>太陽光発電を導入しました。<br />
化石エネルギーの枯渇、地球温暖化、そして3月の東日本大震災と関東の「計画停電」と<br />
巨大地震が起こると言われ続けて30年の東海地方在住者としては危機感を感じずにはいられなかったのです。</p>
<p>太陽光発電のメーカーやシステムを選定する上で、まず念頭に置かねばならないのは太陽電池容量です。<br />
現在、国からの補助金は10kw未満で、なおかつ1kwあたりの価格が60万円以下でないと出ないからです。<br />
（<a href="http://www.j-pec.or.jp/subsidy_system/system.php" target="_blank">太陽光発電普及拡大センター</a>）<br />
もっとも、ほとんどのメーカーはこの数字を知っているので、<br />
関心の高まりに乗っかって暴利を貪ろうとする悪質な業者を判別する目安となる程度ですが、<br />
一般的な4kwのシステムで工事費も含め総額240万円以下という数値は大体の目安になります。</p>
<p>そして、設置場所を選定します。<br />
南向きでなくても設置できるメーカーは多いですが、<br />
パネル自体が結構大きなものなので、屋根の形状によっては載る量が制限されることもあります。<br />
重いものではないですが、安全確保のため車庫のような建物には載らない事が多いです。<br />
また、屋根が板葺きの上に土、そして瓦だと、強度補償ができないとして<br />
設置できない、あるいは屋根の葺き替えを必須とするメーカーもあります。</p>
<p>その上で、メーカーや販売店に接触し、見積をとってもらいます。<br />
多数のメーカーを扱っている代理店もあれば、直営店もありますが、<br />
複数相見積もりをとることは必須といえます。<br />
一度設置したら30年ほどは稼働するものだし、値段も高価です。<br />
また、見積の際には屋根材や傾斜を調べる必要があるため、<br />
その際の対応や雑談ついでに聞く他社の評判も重要な検討材料となります。</p>
<p>そして見積が出揃ったら、年間発電電力量を確認します。<br />
カタログや見積にはいろいろな数値が載っていますが、それらは有り体に言えば理論値。<br />
同じパネルを使っても地域ごとの日照時間、設置する屋根の向き、傾斜によって変化するため、<br />
それらを計測した上で、メーカー（または販売店）が予測して出したものが年間発電電力量なのです。<br />
もちろん予測とはいえ、少なく出しすぎれば他社より性能が劣ると思われ、<br />
高く出しすぎれば実際に出ない場合にクレームの原因になるので、<br />
実績を踏まえたかなり誠実で性能を最も顕著に表す数値となります。<br />
もちろん、見積金額も重要ですね。</p>
<p>決定に際してはそれらの数値を総合的に判断しつつも、メーカーの好みもあると思います。<br />
国産か、海外企業か。<br />
シャープをはじめとして日本メーカーは優秀で世界的シェアの大半を占めていたのですが、<br />
ドイツが国策として自然エネルギー活用を掲げ、再生可能エネルギー法を制定し、<br />
ちゃんと運用すれば儲かる仕組みを構築したので、ドイツメーカーが躍進。<br />
2006年にはシャープから首位を奪還します。<br />
そして、アメリカのファーストソーラー、中国のサンテック・パワーもシェアを拡大し、<br />
現在シャープは世界4位にまで後退。あとは京セラが6位のようです。<br />
もちろんシェア＝品質ではありませんし、<br />
中にはカナダの企業なんだけど社長も工場も中国、というメーカーもありますので、<br />
メーカーのホームページも良く確認しないといけませんね。</p>
<p>我が家の場合、4社に見積もりを依頼し、最終的に<a href="http://www.q-cells.jp/" target="_blank">Ｑセルズジャパン</a>を選択しました。<br />
日本では聞きなれない社名ですが、世界シェア1位であること。<br />
新しい会社とはいえ、ドイツ・ＥＵの厳しい競争に打ち勝ち、最高級の出力を叩き出した性能と、<br />
高い品質を評価しました。<br />
見積価格も同程度の出力の日本のパネルメーカーよりも若干安かったですし。</p>
<p>5月から見積を依頼し、6月末に選定終了。<br />
最短で依頼しましたが、混み合っているということで8月1日、2日に設置工事でした。<br />
母屋の電力会社のメーターまでの距離が長かったため、工事に時間がかかったとのこと。<br />
通常の家庭屋根への設置であれば、工事はだいたい1日で完了するそうです。<br />
あとは電力会社とのメーターの連携設定が完了すれば、発電及び電力会社への売電が開始です。</p>
<p>240Wのパネル18枚で、4.32kwのシステム。<br />
8月の晴れた日であれば南中する時間には瞬間3.4kw、一日あたりでは22kwhを発電します。<br />
曇の日だと1日10～14kwh。<br />
使用分を差し引いた分を売電し、夜はこれまで同様電力会社から購入しますが、<br />
天気のいい日が続いたこともあり、この一週間の通算自給率は129%になりました。<br />
随時電力使用量が表示されると節電仕様という意識も高まりますし、<br />
猛暑の真夏日も太陽光発電が頑張っていると思うと、歓迎したくなるから不思議なものですね。</p>
<p>あとは台風シーズンを乗り切ることと、年間発電電力量の予想に対して実際がどうか。<br />
そして12年ほどで初期費用が回収できるかどうかが気になります。<br />
およそ10年で寿命というパワーコンディショナも次回交換時に安くなっていると嬉しいですね。</p>
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		<item>
		<title>宮城県知事の復興策とＴＰＰ</title>
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		<pubDate>Tue, 02 Aug 2011 04:54:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kozaki35</dc:creator>
				<category><![CDATA[diary]]></category>

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		<description><![CDATA[かつて日本人は北海道にわたり、その豊かな自然な恵みを奪おうとした。 アイヌの人々に刀剣や甲冑と交換したり、酒に酔わせてだまし取ったり、あるいは力づくで強奪した。 まず漁業権を奪った。 アイヌの人々がこれまでと同じように漁 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>かつて日本人は北海道にわたり、その豊かな自然な恵みを奪おうとした。<br />
アイヌの人々に刀剣や甲冑と交換したり、酒に酔わせてだまし取ったり、あるいは力づくで強奪した。<br />
まず漁業権を奪った。<br />
アイヌの人々がこれまでと同じように漁労すると、漁獲量に対して入漁料を払うことを強いた。<br />
やがて、漁業権を入札制にした。<br />
価格が上がれば、当然、入漁料も上がる。<br />
中には日本から漁民を連れてくるものもあり、アイヌの人々は漁することさえ許されない。<br />
漁業権を持つものはますます豊かになり、アイヌの人々はさらに貧しくなった。<br />
耐えかねて反乱を起こすと、武力で鎮圧された。<br />
アメリカでは、ネイティブ・アメリカンの土地を奪う際、同じように土地を奪われ、虐殺された。</p>
<p>そして今、宮城県知事は復興に際し、漁業権を大企業に売ろうとしている。<br />
確かに、宮城県は潤うだろう。何もしなくても、企業が税収を落とすのだから。<br />
だが、地元の漁師たちは？</p>
<p>アメリカがＴＰＰを日本にも加盟させようと迫っている。<br />
すでに貿易は自由化されているので、日本にメリットはない。<br />
しかも、交渉は秘密裏に行われ、一旦加盟したらアメリカが同意しない限り脱退できないのだという。</p>
<p>宮城もＴＰＰも立場の強いものはより強く、弱いものはより弱くなることを歴史が証明している。<br />
今、声を上げなければ、最後は隷属しかない。</p>
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	</item>
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		<title>菰野町ボランティアバス第三便、大槌町へ</title>
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		<pubDate>Sun, 31 Jul 2011 14:08:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kozaki35</dc:creator>
				<category><![CDATA[diary]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://doubledot.m25.coreserver.jp/wordpress/?p=720</guid>
		<description><![CDATA[二度目の岩手県大槌町ボランティアに行ってきました。 今度は7月27日～31日ですが、移動に各1日かかるので、作業は3日間です。 菰野町主催のボランティアバス第３便は、参加人数は8人+役場担当者1人と前回よりはこじんまりし [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>二度目の岩手県大槌町ボランティアに行ってきました。<br />
今度は7月27日～31日ですが、移動に各1日かかるので、作業は3日間です。<br />
菰野町主催のボランティアバス第３便は、参加人数は8人+役場担当者1人と前回よりはこじんまりした感じ。<br />
とはいえ半分が第１便の経験者で、他のボラバス経験者もいます。<br />
全員に意思疎通しやすい人数でもあるし、男５・女３、年齢も６０代から２０代前半までバラエティに富んで、<br />
ムードメーカーというか、明るいお調子者もいたのでいきなり全員がリラックス。<br />
少数精鋭というと言い過ぎだけど、かなり高いパフォーマンスができそうな気がしました。</p>
<p>マイクロバスは確かに狭く、カーテンも薄いため高速道路で外の光がまともに入ってきます。<br />
また、私が座った位置がタイヤの上で右足を伸ばせる場所がなかったのですが、<br />
リクライニングを全員で倒して可能な限りゆっくりと休むことができました。<br />
これは当たり前のようですが、前回リクライニングできなかったんですよね。<br />
とはいえ、２時間おきに電灯が灯るので、クッション、首枕、アイマスク、耳栓と可能な限り楽を追求しても、<br />
気持ちが昂ぶっている時はやはり眠れないもの。無理に眠ろうとせず目を閉じます。</p>
<p>１７時間に及ぶバスの移動の結果、遠野を通過し、釜石駅や新日鉄釜石を過ぎた途端、景色が変わりました。<br />
およそ二ヶ月ぶりの被災地は、そのままでした。<br />
ひしゃげた自動車。<br />
ぐにゃりと折れ曲がった鉄骨。<br />
民家だったのか商店だったのか想像もできないほど壊れ果て、コンクリートの基礎がむき出しの街の跡。<br />
所々に立つ、赤い旗。<br />
前回見た時は各所に散らばっていたものがやや集められているものの、大きな変化は見られません。<br />
それでも、空気からあの刺激的な異臭は消えていました。<br />
埃っぽくはあるものの、海から離れるほどマスクやゴーグルの必要性を感じません。<br />
確実に進展があることを実感します。</p>
<p>ボランティアセンターに代表が本日の作業を受け取りに行き、待つことしばしで初日の作業場所に移動します。<br />
まずは仮設住宅への日用品搬入。<br />
仮設とはいえ、二、三年は生活することが予想されているからしっかりした建物で、<br />
大槌町だけでおよそ五千戸の仮設住宅が建ち、８月の初めにも全入居が完了するというので、<br />
最終段階なのでしょう。<br />
運送トラックが到着すると箱詰めされた食器や米、布団、物干し竿などを一軒ずつに入れていきます。<br />
入居予定者の人生に思いを馳せる間もなくトラックへと走りましたが、<br />
戸締りする際にせめて幸多からんことを祈らずにはいられません。<br />
午後の予定であった二箇所目の搬入まで終了して午前の部、終了。<br />
運送がスムーズだったこともあるけど、ボランティアの士気も高いのです。</p>
<p>初日のお昼は朝方に大槌町のローソンで購入したおにぎりでした。<br />
吉里吉里町に向かう途中の仮設ローソンと大槌町ローソンはかなり繁盛していて、品揃えも豊富。<br />
道路と店舗さえ回復すれば、流通網は整備されているので展開が早いのは理屈ではわかるけれども、<br />
町の状況とはあまりに違う賑やかさに、ちょっと面食らいます。<br />
とはいえ、便利なのは確か。<br />
ローソンの社長が脱原発に反対しているので少し複雑ではあるものの、<br />
地元で買い物をすることは地域振興にもつながるため、<br />
滞在中、毎日どちらかのローソンで物品を購入していました。</p>
<p>午後は男女別れて、男性は別グループと合同で町内の各所に集められたゴミを運び、集積所にて降ろします。<br />
とはいえ軽トラの数も限られているので、往復する軽トラが来るまで日陰で長い休憩。<br />
この時ばかりは手持ち無沙汰な時間が苦痛であり、また作業時間も短かったので欲求不満が募ります。<br />
一方の女性陣は斜面の草取り。<br />
1m以上に伸びた雑草を日差しの強い中、休みなく抜き取るのはかなりの重労働のはず。<br />
仕事の内容を選ばずベストを尽くすもの、とわかってはいてもちょっと悪い気がしました。</p>
<p>夕方、作業を終えて宿へ。<br />
大槌町から東へ１０分ほどの吉里吉里町へと向かいます。<br />
道を挟んだ向こうが海水浴場というベストロケーションですが、その為にこの津波の被害は甚大で、<br />
まさに根こそぎ破壊されていました。<br />
民宿は比較的高台にあるので営業再開は早かったものの、やはり被害はあったそうです。<br />
それでも手頃なお値段で三食とお風呂付き、洗濯機も使えて、布団で寝られるのはありがたいです。<br />
食事の後はお酒を飲みつつ、反省会、というか雑談。<br />
これまでのボランティア体験や政治や原発に関する意見交換、宿の女の子がかわいいなど、<br />
硬軟様々に話が飛びます。<br />
前回よりも年齢の近い人が多いせいか、話も熱くなりました。<br />
それでも２１時には就寝。翌日に備えます。</p>
<p>ボランティア二日目。<br />
早起きしてラジオ体操、のつもりが他の面々が起きてこずに中止。うーむ。<br />
仕方なく、もう一人の人と海岸を散歩して戻ります。<br />
それにしても、宿に飾られていたかつての海岸の写真が今は見る影もありません。<br />
およそ80cm地盤沈下したそうで、引き潮でも砂浜がほんの一角、小型テントひとつほどしか見ることができません。<br />
海岸全体の砂浜が津波でまき上げられ、陸に運ばれたのでしょう。<br />
朝食の後、しばらく時間を潰して、バスに乗り込みボラセンへ。<br />
全員揃っての集団行動は不自由な面もあるものの、交通手段の不自由な地での移動などはとても便利です。<br />
さて割り振られた仕事は、一旦仮設住宅に入って、回収された家電製品に説明書と保証書を再度付け直すことでした。<br />
テレビや冷蔵庫、洗濯機は保証書と製造番号が一致しないとだめなのに、<br />
製造メーカーや型番も無秩序に並んでいるため、とにかく手間取ります。<br />
なぜ回収したのか、なぜすべての保証書がテレビ台にまとめて入っているのか、なぜ保証書を役場で管理しないのかなど、<br />
いろんな疑問が湧き上がるものの、全員で手分けしてカルタ取りのように番号を読み上げて探すなど、とにかく作業を続行。<br />
昼食の時間に宿から配達してもらったお弁当を食べていると、隣の避難所の休憩所から賑やかな太鼓の音色が聞こえます。<br />
サンバかアフリカか、陽気なリズム。<br />
惹かれて行ってみると、慰問コンサートが始まったところでした。<br />
コンガから三線に代わったところで、「この歌には踊りがあるのです」と、奏者。<br />
島唄を聞くのは好きだけれども、踊りとなると大の苦手な私はこれまでこういったことに参加したことはありませんでした。<br />
妹の結婚式の余興芸に参加を促された時も、苦笑を浮かべたまま言い訳程度の動きしかしなかったほどです。<br />
でも、この時だけは、むしろ自分から踊りの輪に加わっていました。<br />
とても見れたものではないにしても、避難所生活を続ける人の周りを踊り回ります。<br />
短くも盛況のうちにコンサートが終わると、再び屋内作業に戻りました。<br />
午後は冷蔵庫や洗濯機を説明書や保証書の揃ったものから、メーカー、型番ごとに並べ直す作業です。<br />
体育館は風通しが悪く、荷物もいっぱいで熱がこもります。<br />
今回はじめてと言ってもいい肉体労働でしたが、ボランティアの作業らしくてとにかく動きます。<br />
並べ終わったところで、追加の荷物が到着。<br />
食器、布団、扇風機などをトラックから搬入し、ラインを作って受け渡し、所定の位置へと運びます。<br />
３時には戻る予定、でしたが、今搬入を終えて、こちらに向かっていると聞くと、<br />
それもやってしまおうという気になって、少し延長して作業しました。<br />
人数かけてまとめてやってしまうのが、一番の早道だし、宿に帰ってもお風呂と食事を終えたら寝るだけなので。<br />
そして一段落ついたところで作業終了。<br />
宿に戻って、昨日と同じようにお風呂と食事です。<br />
その前にバスのドライバーの方の食事におじゃまして軽い宴会をしたりもしましたが、<br />
それでも夕食を完食して寝ます。<br />
この時には新潟や福島が記録的豪雨で各地で避難が始まっているとのニュースを聞いていましたが、<br />
吉里吉里町には雨も降ることなく、いびきと共に夜は更けていきます。</p>
<p>三日目、最終日。<br />
雨のため、ラジオ体操は中止。ゆっくり寝ることにします。<br />
朝食の間も、降ったり止んだりを繰り返していましたが、やはり雨はやむことなく<br />
今回の作業の会場へ移動します。<br />
三日目は支援物資の放出バザーの駐車場交通整理。<br />
説明らしい説明もなく各所に散っていきますが、すぐそばにいた別のスタッフに突然整理券を渡されました。<br />
「配ってください」<br />
そして、その人は消えました。<br />
何も聞かされないまま、声張り上げて整理券を配布します。<br />
雨とはいえ家電や布団などがもらえるとあって、沢山の人がやってきます。<br />
いろんな質問もされますが答えられません。<br />
整理券がなくなったのを幸いに、説明のための質問を兼ねて取りに本部に行くと、本部も大忙しでした。<br />
ひとりしかいないので紙を切り、役場のスタンプを押し、ナンバリングするには時間がかかります。<br />
切っている間に出来上がった紙にナンバリングを手伝いつつ、色々仕組みを尋ねて、<br />
急いで戻ると、すでに整理券をもらうための列ができていました。<br />
それでも大槌町の人は文句ひとつ言わないのです。<br />
東京のコンビニで整然と列を作って会計を待つことが世界的に話題になりましたが、<br />
東北人の我慢強さは、その上をいきます。<br />
ついに整理券の番号が１０００を超えても、驚く人はいても怒る人はいません。<br />
遅々として進まない列にも黙々と整然と並んでいます。<br />
そして荷物が重そうな人に手伝いを申し出ると、二三歩歩くごとに「すみません」と辞を低く恐縮されます。<br />
こちらはお手伝いしに行っているのだから、遠慮なくこき使ってくれて構わないのですが、<br />
心底謙虚で申し訳なさそうにされています。<br />
東北人を賞賛する思いでいっぱいでしたが、同時にもっと手際よくできないものかとも思いました。<br />
リヤカーがあっても貸し出さず、今何番ぐらいまで進んでいるのかアナウンスもありません。<br />
そもそも配布する券も人数カウントのためなので１０００を超えたら不要、から、<br />
整理券のある人しか入れないので配布終了時間までは配る、に途中で変わったり、<br />
説明を聞こうとしたら、その人も昨日入ったばかりのボランティアだったりと指揮系統がはっきりしません。<br />
そもそも、本来割り振られた初日作業は実は二日目に行った家電の整理で、<br />
担当者が別のグループと間違えて我々を案内したから仮設住宅に向かった、とか、<br />
三日目も雨の中駐車場整理ではなく、実はテントの中での作業を手伝うはずだったとか、<br />
結果的にバリエーションに飛んだ作業内容と、岩手の人々と話をする機会も増えて、<br />
もし選べたならこちらを選んでいただろうとは思いますが、とにかく不手際が目立ちました。<br />
役場の人も大槌町の住人で同じように被災しているはずだし、<br />
役場庁舎は津波で流され、町長も亡くなっています。<br />
現在は副町長も任期切れで、課長が代理を務めていると聞きますので、<br />
役場を責めるのは酷かとも思いましたが、物資の管理がうまくできていれば、<br />
二日目に我々が行った作業や、放出バザーそのものもする必要なく、その分もっと前へ進める作業ができたはず。<br />
そう思うと、いかにも役所仕事というか、不平等を避けるために何もしていないように見えます。<br />
また、役場の決めた時間設定も墨守するほどのものなのか疑問が残ります。<br />
作業をスムーズに進めるなら開門時間を設けるのではなく、<br />
受け渡し作業開始時間までに会場に車を入れておけばよかったのではとも思いました。<br />
しかも最初の放出バザーではなく、すでに何度も行っているというのだから余計に首を傾げずにはいられません。<br />
これまで誰も文句を言わなかったのでしょうか？<br />
役場の人も被災しているにもかかわらず、役場の内と外で温度差があるというか、<br />
単純に東北人ももっと怒るべきではないかと思いました。</p>
<p>ともあれ、バザーが一段落したところで、翌日のバザーに備えて会場の整理を途中まで手伝ったところで時間切れ。<br />
バスに乗って宿へと向かい、順番で最後のお風呂につかって汗を流します。<br />
移動のバスもボランティアのため、翌日本業で使うとあれば、出発時間を遅らせるわけにはいきません。<br />
ざっと流して、夕食はお弁当にしてもらってバスで食べることに。<br />
大急ぎの出立でしたが、夕食と別グループの到着と忙しい時間にもかかわらず、<br />
宿の方、全員で見送ってくれました。<br />
ほんと、岩手、大好きです。<br />
必ずまた来ます。</p>
<p>後は疲れもあって、地震にも気がつかず、目が覚めたら到着していました。<br />
再会は約束せずに、解散します。</p>
<p>ただ、最後に、私ともう一人だけ二日目のお昼の踊の輪に参加した方が言っていました。<br />
「今回の最大のボランティアは、あの時踊りに参加したことだと思います」と。<br />
あの時、なぜ参加したのは自分でもわかりませんでした。<br />
同じアホなら踊らな損損、ぐらいに思っていましたが、彼に言われて初めて気が付きました。<br />
我々は、ただがれきの撤去をするためだけに行っているのではないのだと。<br />
がれきは時間がかかっても、やがてすべて撤去されるでしょう。<br />
都市計画ができあがれば、やがて家や商業施設も建ち始めるでしょう。<br />
でも、目の前のわかりやすいがれきが撤去されたとき、気持ちはすんなり復興に向かえるでしょうか？<br />
あるいはダメージが無くなって、まっさらの状態になった時が一番危険な時なのかもしれません。<br />
何もかもなくなった空虚さに飲み込まれたら、立ち上がれなくなるかもしれません。<br />
その時に必要なのが元気なのです。<br />
だからこそ、踊って楽しむことで、その姿を見せることで、<br />
たとえ空元気でも、たとえ一瞬でも元気が生まれたなら、<br />
それこそが最大の貢献なのではないでしょうか。<br />
もしかしたらそう、心の奥でわかっていたからこそ、<br />
私は誰に促されるでもなく苦手なはずの踊りの輪に加わったのかもしれません。</p>
<p>ボランティアは参加してナンボ。<br />
でも、参加したことで満足せず、さらに踏み込んでいくこと。</p>
<p>今はただ、心に響く音楽のままに踊ろうと思います。</p>
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		<item>
		<title>大地に降りかかることは大地の息子たちみんなに降りかかることを－チーフ・シアトルの手紙「神話の力」より</title>
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		<pubDate>Thu, 14 Jul 2011 06:54:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kozaki35</dc:creator>
				<category><![CDATA[diary]]></category>

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		<description><![CDATA[ワシントンの大統領は土地を買いたいという言葉を送ってきた。 しかし、あなたはどうして空を売ったり買ったりできるだろう。 あるいは土地を。 その考えはわれわれにとって奇妙なものだ。 もしわれわれが大気の新鮮さを持たないから [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<blockquote><p>ワシントンの大統領は土地を買いたいという言葉を送ってきた。<br />
しかし、あなたはどうして空を売ったり買ったりできるだろう。<br />
あるいは土地を。<br />
その考えはわれわれにとって奇妙なものだ。<br />
もしわれわれが大気の新鮮さを持たないからといって、あるいは水のきらめきを持たないからといって、それを金で買えるものだろうか？</p>
<p>この大地のどの一部分も私の部族にとっては神聖なものだ。<br />
きらきらひかる松葉のどの一本も、どの砂浜も、暗い森のどの霧も、どの牧草地も、羽音をうならせているどの虫も。<br />
あらゆるものが私の部族の思い出と経験の中では尊いものだ。</p>
<p>われわれは血管に血が流れているのを知っているように、木々のなかに樹液が流れているのを知っている。<br />
われわれは大地の一部であり、大地はわれわれの一部だ。<br />
香り高い花々はわれわれの姉妹だ。<br />
クマ、シカ、偉大なワシ、彼らはわれわれの兄弟だ。<br />
岩山の頂き、草原の露、ポニーの体温、そして人間、みな同じ家族なのだ。</p>
<p>せせらぎや川を流れる輝かしい水は、ただの水ではなく、われわれの祖先の血だ。<br />
もしわれわれが自分たちの土地を売るとしたら、あなたがたはそのことをよく覚えておかなくてはならない。<br />
湖の水面に映るどんなぼんやりした影も、私の部族のできごとや思い出を語っているのだ。<br />
かすかな水の音は私の父の父の声なのだ。</p>
<p>川はどれも私の兄弟だ。それらは私ののどの渇きを癒してくれる。<br />
それらはわれわれのカヌーを運び、われわれの子どもに糧を与えてくれる。<br />
だからあなたがたは川に、あらゆる兄弟に与えるような親切を施さなくてはならない。</p>
<p>われわれが自分の土地を売るとしても、大気はわれわれにとって貴重なものであることを、大気はそれが支えるあらゆる生命とその霊を共有していることを、忘れないで欲しい。<br />
われわれの祖父にその最初の息を与えた風は、また彼の最後の息を受け取る。<br />
風はまたわれわれの子供たちにいのちの霊を与える。<br />
だから、われわれが自分たちの土地を売るとしたら、あなたがたはそれを特別なところ、神聖なところにしなくてはならない。<br />
人間がそこへ行って、草原の花々によってかぐわしいものになった風を味わえる場所に。</p>
<p>あなたがたは、われわれが自分の子供たちに教えたのと同じことを、あなたがたの子供たちに教えるだろうか。<br />
大地がわれわれの母だということを？<br />
大地に降りかかることは大地の息子たちみんなに降りかかることを。</p>
<p>われわれはこのことを知っている。<br />
大地は人間のものではなく、人間が大地のものだということを。<br />
あらゆる物事は、われわれすべてを結びつけている血と同じように、つながり合っている。<br />
人間は生命を自分で織ったわけではない。人間はそのなかでただ一本のより糸であるに過ぎない。<br />
人間が織物に対してなにをしようと、それは自分自身への働きかけにほかならない。</p>
<p>よくわかっていることがひとつある。<br />
われわれの神はあなたがたの神だ。<br />
大地はその神にとって大事なものであり、大地を傷つければ、その造り主に対する侮蔑を重ねることになる。</p>
<p>あなたがたの目的はわれわれにとってなぞだ。<br />
バッファローが全部殺されたらどういうことになるのか？<br />
野生の馬をみな飼い慣らしたら？<br />
森の深い深い奥が大勢の人間の匂いでいっぱいになり、緑豊かな丘の景色が電話線で乱されたら、どうなると思うのか。<br />
茂みはどうなってしまうのか。消えてしまう！<br />
ワシはどこに住むのか。消えてしまうだろう！<br />
そして脚の速いポニーや狩りにさよならを告げるのはどういう気持か。<br />
命の終わりと生き残りの始まり。</p>
<p>最後のひとりになったレッドマンが未開の原野と一緒にこの世から消え去り、<br />
彼の思い出といえば、太平洋を渡る雲の影だけになってしまったとき、これらの海岸や森林はまだここにあるだろうか。<br />
私の同族の霊が少しでもここに残っているだろうか。</p>
<p>われわれはこの大地を愛する──生まれたばかりの赤ん坊が母親の乳房を愛するように。<br />
だから、われわれが自分の土地を売ったなら、われわれが愛してきたのと同じようにそれを愛してほしい。<br />
われわれがその面倒を見たのと同じように、面倒を見てほしい。<br />
あなたがたの心のなかに土地の思い出を、受け取った時と同じまま保ってほしい。<br />
あらゆる子供たちのために、その土地を保護し、愛してほしい──神がわれわれすべてを愛するように。</p>
<p>われわれが土地の一部であるように、あなたがたも土地の一部なのだ。<br />
大地はわれわれにとって貴重なものだ。<br />
それはまたあなたがたのためにも大事なものだ。<br />
われわれはひとつのことを知っている。<br />
神はひとりしかいない。<br />
どんな人間も、レッドマンであろうとホワイトマンであろうと、お互いに切り離すことはできない。<br />
なんといっても、われわれはみな確かに兄弟なのだ。</p></blockquote>
<p>毎年、何度か読み返す本がある。<br />
そのうちの一冊が、「神話の力」（早川書房）。<br />
比較神話学者ジョーゼフ・キャンベルとジャーナリストのビル・モイヤーズの対談である。<br />
キリスト教、ローマ・ギリシアの神々、ネイティブ・アメリカンの信仰など世界各地の神話を対比し、<br />
神話が人間にもたらすもの、個人の誕生、成長、社会、宇宙との関わり方を語っている。<br />
引用したのは、その中の一節。</p>
<p>東電の原発事故から四ヶ月。<br />
ボランティアで岩手、宮城にも行き、途中福島も高速道路で通ったが、<br />
ＳＡはそうと知らなければ、まったく普通の光景だった。<br />
放射能には匂いがない。色もない。触れてもわからない。<br />
だが、確実に影響を及ぼす。<br />
大地も、風も、川も、汚染されてしまった。<br />
そして汚染された植物を食べる虫、動物、人間もまた汚染されてしまったのだ。</p>
<p>失われてしまったからこそ、自然と共に歩むことを讃えるこの一節が深く心にしみる。</p>
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		<title>災害ボランティア覚書</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Jun 2011 07:05:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kozaki35</dc:creator>
				<category><![CDATA[diary]]></category>

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		<description><![CDATA[<p><img width="478" height="640" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110608_6.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="110608_6" title="110608_6" /></p><br />今、助けを必要としている人がいること そして自分にもできることがあるということ 岩手県に災害ボランティアに行ってきました。 募金をし、twitterなどで無能な政治家や行動の遅い行政への批判、不満をぶつけてきましたが、  [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img width="478" height="640" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110608_6.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="110608_6" title="110608_6" /></p><br /><p>
<a href='http://doubledot.m25.coreserver.jp/wordpress/?attachment_id=691' title='110608_6'><img width="150" height="150" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110608_6-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail" alt="110608_6" title="110608_6" /></a>
<strong>今、助けを必要としている人がいること</strong></p>
<p><strong>そして自分にもできることがあるということ</strong></p>
<p>岩手県に災害ボランティアに行ってきました。<br />
募金をし、twitterなどで無能な政治家や行動の遅い行政への批判、不満をぶつけてきましたが、<br />
自分が動くべき時なのだと思ったからです。</p>
<p>そうと決めたら、まずは情報収集。<br />
ボランティア体験のある方のブログをかたっぱしから読みました。<br />
なかでも、<a href="http://wada.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-19d0.html" target="_new">WADA-Blog</a>はとても参考になりました。</p>
<p>そして、準備。<br />
まずは地元の社会福祉協議会でボランティア保険に入ります。<br />
3月までの掛け捨てですが、これに入っていることがボランティアの必須条件とされています。<br />
またいつ起きてもおかしくないといわれ続けた東海・東南海地震の予想被害地域に済む私としては、<br />
非常用袋にいろいろ入れていましたが、それ以外にも必要なものがあることを知ってホームセンターで購入しました。<br />
さらには現地までの移動手段も考えねばなりません。<br />
そもそも私の住む所から東北まではおよそ1000km。<br />
高速道路で時速80kmでも13時間の計算。先日調査取材に行った九州博多よりも遠い。<br />
つまり、一人で運転していくには休憩込みで一日かかるということです。<br />
もちろん新幹線や飛行機を使えば早いですが、大荷物を持ち込めるか怪しい。<br />
高速バスならば値段が安く、それなりに荷物を積み込めますが、<br />
移動時間がかかる上に出発・到着地や発車時間が限られます。<br />
また個人ボランティアを受け入れてくれる自治体の調査も並行して進めます。<br />
行ったはいいけど、「個人はダメです」とか「今日の募集は終わりました」では悲しいですからね。<br />
とりあえず仙台市まで行き、<a href="http://www.ssvc.ne.jp/" target="_new">災害ボランティアセンター</a>にいけばなんとかなるかも、<br />
と思っていたところで、地元の<a href="http://komonovc.sakura.ne.jp/syakyo/index.html" target="_new">菰野町</a>からバスが出て、ボランティアを募集中という情報を得ました。<br />
やるじゃん、菰野町。</p>
<p>そして説明会に参加。<br />
行き先、現地の状況、作業内容、必要な持ち物などを教えてもらいます。<br />
団体での募集の場合、事前説明会への参加が必須のところも多いですが、<br />
それだけ説明会で得られる情報が重要だということです。<br />
今回は想像していた以上に年齢層が高い。もしかして50代中心で、70代？という方も。<br />
菰野町民だけでなく、遠方から参加の方もいらっしゃいました。<br />
町からのバスなので行き先は決まっており団体行動にはなりますが、<br />
自分で運転せずに済み、また現地ボランティアセンターとの折衝、宿泊地の設定などをまとめて行なってくれます。<br />
それに経験のある先立がいるということで、安心感もあります。<br />
参加者多数の場合は抽選でということでしたが幸い参加できたので、この方向でさらに準備を進めました。</p>
<p>今回の情報をまとめると、</p>
<p>移動手段：町のボランティアバス<br />
行き先：岩手県大槌町<br />
期間：3泊4日（内車中泊2日、ホテル1泊）<br />
内容：現地で当日決定</p>
<p>現地に入り、購入できることが確実でない食事は4回。<br />
そのため火を使わないで食べられるカロリーメイトやおでん缶の他、<br />
飲料用含め水を8リットル、なべ、登山用ガスボンベとお湯を沸かす用意をして、<br />
カップラーメンとお湯を入れたら食べられるアルファ米を購入し、<br />
時間のある夜に翌日分の食事（おにぎり）を作成することにします。</p>
<p>宿泊地が決まっているのでテント、寝袋は今回不要。<br />
ただ、バス移動が16時間ほどあるので、クッション、首枕、アイマスクを。</p>
<p>そして装備。<br />
<a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_6.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_6.jpg" alt="" title="110608_6" width="478" height="640" class="alignnone size-full wp-image-691" /></a></p>
<p>上からヘルメット、防塵ゴーグル、防塵マスク、防水ヤッケ（上下別）、革手袋と耐油長手袋を重ね、養生テープでふさぎます。<br />
足元は防水安全靴に釘を踏み抜かないよう鉄製中敷き。もちろん養生テープでふさぎます。<br />
かばんには水筒、ヘッドライト、のこぎりやナイフの付いたハンマー、ドライバー、救急キット、携帯用充電池などを持参。<br />
シャベル、一輪車、ツルハシ、ハンマー等は現地ボランティアセンターで借りられます。</p>
<p>ただ、結果的には作業日は晴れた上に気温が高く、汗だくになったため、1時間と経たずに脱いでしまいました。<br />
他のボランティアの方にはジャージの方も多かったように思います。<br />
ただ防水ヤッケやジャージは先の尖った物に弱いので、堅いジーンズや作業着が必要になる状況もあるでしょう。<br />
用意は大切ですが、当日の気象や活動場所、活動内容ごとに最適化する必要がありますね。<br />
しかし、ゴーグルとマスクは必須でした。<br />
作業ももちろんですが、言わば町全体が工事中状態ですので、普通に歩いていても粉塵が舞っています。<br />
作業後、防塵マスクのフィルターを見たときはあまりの汚れに驚きました。<br />
もし、マスクをしていなかったら、この汚れはすべて自分の肺に入っていたわけです。<br />
これから行かれる方には風邪用マスクでは耳が痛くなることもあるので、<br />
ちょっと高めのフィルター交換できるマスクをお勧めします。</p>
<p>こうして準備を整え、長時間の移動の末、<a href="http://www.doubledot.info/wordpress/?p=678">現地</a>に入りました。</p>
<p>ボランティア登録の後、その日の作業が発表されます。<br />
基本的に現地の方のリクエストをボランティアセンターが集約し、人員を募集し、希望者に割り振る形です。<br />
その為作業内容は千差万別となります。<br />
私が行った作業はとある民家の泥だしでした。<br />
おじゃましたお宅は築2年目の新しい家。<br />
しっかりとした造りで外観からは地震や津波の影響はまったく見られませんでしたが、<br />
それはこれまでの間に片付けたから、だと伺いました。<br />
おうちの中に入り込んだ泥はすでに外に出されていたので、それを土嚢袋に詰め直し、<br />
行政が撤去しやすいよう、道路際まで運びます。<br />
スコップやシャベルで泥を掻き出す人、土嚢袋を持って支える人でセットになり、一輪車で土嚢袋を運ぶに別れて作業開始。<br />
泥は石灰が巻かれているものの表面だけで、悪臭を放つだけではなく、コバエ、ネズミの繁殖地となるため、<br />
一日も早く撤去しなければなりません。<br />
とはいえ量が膨大な上に台風の雨の後だからか泥は重く、手袋を重ねた手では土嚢袋の口が思うように締められません。<br />
また、一輪車で運ぼうにも道は平坦ではなく、瓦礫が塞いでいます。<br />
そして泥の中に写真や日用品が出てくる度にただの泥だしでないことを思い知らされます。<br />
終わる事のないように思われた作業でしたが、人数とチームワークでその日のうちに完了しました。<br />
それにしても、これだけの量が家の中に流れ込んだことにも、それを家の人だけで外まで出したことにも脱帽します。</p>
<p>続いて、内部の石膏ボードの取り外し。<br />
今となっては想像できないですが、家の２階まで濁流が押し寄せたため、石膏ボードの内側まで水が入り込んでいます。<br />
柱の木を風に当てないとかびて腐ってしまうので、撤去するのです。</p>
<p>ただ、ここで終了の時間となり、我々は一旦宿へ。</p>
<p>町が抑えてくれた海際の宿も被災したとのことでしたが解らないほどになっていて、<br />
神奈川、滋賀、山形、北海道など各地からの警察の宿舎となっていました。<br />
日本で一番安全な場所の一つだったように思います。<br />
夕食は途中で寄ったスーパーの食材と持ち込んだもので済ませ、大きな風呂に入って、布団で眠ることができました。<br />
行きのバスが想像以上に辛く、前日ほとんど眠れず、おしりが痛かったのでほんとうに助かりました。<br />
とはいえ他のボランティアでは自炊し、寝るのは体育館に寝袋や、テントに寝袋ということもある、むしろそれが普通とも聞いています。<br />
今回は宿にしても食事にしてもかなり恵まれていたということなのでしょう。</p>
<p>二日目は引き続き石膏ボードを外し、次は床を剥がすことに。<br />
というのも床下もコンクリートでしっかり土台が作られていて、流れ込んだ水が流れ出ることも蒸発することもなく残っています。<br />
床板を外したところ、油膜の浮いた水が30cmほど溜まっていました。<br />
311の津波、そのものです。<br />
バケツリレーで掻き出す一方、ホースで吸い上げ、そして泥を取り出しました。<br />
しかし、一日では終わるわけでもなく、活動終了。<br />
この状態で帰るのはとても気が引けますが、残ることもできません。<br />
後のことを託して、我々は帰路につきました。</p>
<p>今回感じたのが、やはり現地の状況は想像を超えていること。<br />
報道に偏りがあることは以前から感じていましたが、<br />
今回の地震・津波の報道も事実を正確に伝えているとは思えません。<br />
やはり自分の目で、今何が起こっているのかを確かめる必要があります。<br />
たとえ圧倒され、打ちのめされるとしても、これが現実であり、日本に起こっていることなのですから。<br />
そして現地は復興どころか、地震や津波のダメージから回復さえしていません。</p>
<p>ボランティア作業については内容は様々です。<br />
一緒に行った別の人々は花壇を整えたり、お皿を洗ったりしたそうです。<br />
私の作業も、ひとつ終われば、また別の作業にとりかかり、<br />
おそらく同じお宅に伺ったとしても、今日行けばまた違う作業をしたことでしょう。<br />
しかし、どれも今必要とされることなのです。</p>
<p>本当に危険な状態は自衛隊の方が対応してくれてきたので、<br />
一般のボランティアが行うことは、現地で生活している方のお手伝いなのは言うまでもないですが、<br />
それでも簡単でも、軽い気持ちでできることでもありません。<br />
とはいえ、協力することで力は何倍にもなることを実感しました。</p>
<p>ボランティアは自弁、自己責任なのは言うまでもないですが、<br />
これまでの自衛隊、現地の方、ボランティアらの行動によって、<br />
わずかずつでも経済活動も復旧しつつあります。<br />
私が行ったボランティアサテライトセンターの横では仮説売店ができていて、<br />
日用品や食料を購入することも出来ました。<br />
すべての場所がそうではありませんが、サバイバルな状況ではなくなってきつつあります。</p>
<p>ですが、津波のダメージは大きく、まだまだ助けを必要としている人がいます。</p>
<p>時間に余裕のある方は、ぜひ、参加して欲しいと思います。</p>
<p><strong>今、助けを必要としている人がいること</strong></p>
<p><strong>そして自分にもできることがあるということ</strong></p>
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		<title>岩手県　私が見た震災後80日の景色</title>
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		<pubDate>Wed, 08 Jun 2011 04:44:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kozaki35</dc:creator>
				<category><![CDATA[diary]]></category>

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		<description><![CDATA[<p><img width="640" height="480" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110608_1-640x480.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="iwate_20110603_01" title="110608_1" /></p><br />震災直後ではなく、震災から80日が経過した岩手県の様子です。 ボランティアで行った私は、遠野を過ぎても「被災地」と言う言葉に違和感を感じていましたが、 釜石市に入って、角をひとつ曲がった瞬間に、その言葉の意味を実感しまし [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img width="640" height="480" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110608_1-640x480.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="iwate_20110603_01" title="110608_1" /></p><br /><div id="attachment_679" class="wp-caption alignnone" style="width: 810px"><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_1.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_1.jpg" alt="iwate_20110603_01" title="110608_1" width="800" height="600" class="size-full wp-image-679" /></a><p class="wp-caption-text">岩手県震災後80日</p></div>
<p>震災直後ではなく、震災から80日が経過した岩手県の様子です。<br />
ボランティアで行った私は、遠野を過ぎても「被災地」と言う言葉に違和感を感じていましたが、<br />
釜石市に入って、角をひとつ曲がった瞬間に、その言葉の意味を実感しました。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_4.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_4.jpg" alt="" title="110608_4" width="800" height="600" class="alignnone size-full wp-image-682" /></a></p>
<p>くしゃっと潰れた自動車、鉄芯ごとなぎ倒された電柱、むき出しの住宅基礎、焼け焦げた壁。<br />
目を上げれば抜けるような青空と、緑豊かな山並みが続いているのに、<br />
足元には泥にまみれたコップや歯ブラシ、絵本、中身の入ったままの栄養ドリンク。<br />
ところどこに立つ赤い旗はご遺体が発見された場所であることを示しているそうです。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_2.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_2.jpg" alt="" title="110608_2" width="800" height="600" class="alignnone size-full wp-image-680" /></a></p>
<p>繰り返しますが、これは震災当初の画像ではなく、震災から三ヶ月になろうかという2011年6月3,4日のもの。<br />
報道されなくなったから、復興が進んでいるのだろうと思っていた私は思い知らされました。<br />
変化がなく、ニュース的な新鮮味がないから報道されていないだけだということを。<br />
津波の爪あとはいまも色濃く、復興どころかそのダメージから回復さえしていません。<br />
今もまだ後片付けさえ終っていないのが現状なのです。</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_3.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_3.jpg" alt="" title="110608_3" width="800" height="600" class="alignnone size-full wp-image-681" /></a></p>
<p>凄まじい津波に襲われても、まだ残った家もあります。<br />
ですが、その家にはこうスプレーされていました。<br />
「解体してください」</p>
<p><a href="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_5.jpg"><img src="http://www.doubledot.info/wordpress//wp-content/uploads/110608_5.jpg" alt="" title="110608_5" width="800" height="600" class="alignnone size-full wp-image-683" /></a></p>
<p>外壁こそ残っているものの、建物の二階まで飲み込んだといわれる津波によって、<br />
床、天井には淀んだ腐敗臭を放つ泥や汚染された水が溜まり、<br />
壁の中に入り込んだ水が柱を腐食させているのです。<br />
おそらく建造して間もない住宅に違いありません。津波に飲み込まれても壁も柱も残っているのです。<br />
それでも再建を諦め、解体をしてください、とスプレーせざるを得なかった。<br />
その無念たるや、どれほどのものか。</p>
<p>現在、人・物・金が絶望的に足りていません。<br />
今ある力はすべて、生き残った人に向けられていますが、それでもまったく不十分なのです。<br />
そして、生き残った人のない家は津波の日から、そのまま放置されています。<br />
行方不明者の多くは引き潮と共に海に運ばれたかもしれません。<br />
ですが、中には我々が通り過ぎた隣で、自分の住んだ家の中で閉じ込められたままのご遺骸もあるでしょう。<br />
これから梅雨、そして夏が来ます。<br />
掻きだした泥に石灰を撒いていますが、それでもコバエがたくさん発生していました。<br />
ネズミもこれから発生するでしょう。病原菌の拡散が始まれば、さらなる被害がうまれかねません。<br />
せめて除去だけでもしなければならないのです。</p>
<p>どうか、東北にさらなる支援を。<br />
そして、一人でも多くの方が、ボランティアに行かれることを。</p>
<p>私も続けます。</p>
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		<title>カラー</title>
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		<pubDate>Fri, 13 May 2011 08:39:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kozaki35</dc:creator>
				<category><![CDATA[photo]]></category>

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		<description><![CDATA[<p><img width="480" height="640" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_011.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="110513_01" title="110513_01" /></p><br />]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img width="480" height="640" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_011.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="110513_01" title="110513_01" /></p><br />
<a href='http://doubledot.m25.coreserver.jp/wordpress/?attachment_id=672' title='110513_01'><img width="150" height="150" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_011-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail" alt="110513_01" title="110513_01" /></a>

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		<title>小川のたもと</title>
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		<pubDate>Fri, 13 May 2011 08:37:59 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[photo]]></category>

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		<description><![CDATA[<p><img width="640" height="480" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_031.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="110513_03" title="110513_03" /></p><br />]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img width="640" height="480" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_031.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="110513_03" title="110513_03" /></p><br />
<a href='http://doubledot.m25.coreserver.jp/wordpress/?attachment_id=668' title='110513_03'><img width="150" height="150" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_031-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail" alt="110513_03" title="110513_03" /></a>

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		<title>雨の庭</title>
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		<pubDate>Fri, 13 May 2011 08:29:56 +0000</pubDate>
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				<category><![CDATA[photo]]></category>

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		<description><![CDATA[<p><img width="640" height="480" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_021.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="110513_02" title="110513_02" /></p><br />]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img width="640" height="480" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_021.jpg" class="attachment-featured-image wp-post-image" alt="110513_02" title="110513_02" /></p><br />
<a href='http://doubledot.m25.coreserver.jp/wordpress/?attachment_id=659' title='110513_02'><img width="150" height="150" src="http://www.doubledot.info/wordpress/wp-content/uploads/110513_021-150x150.jpg" class="attachment-thumbnail" alt="110513_02" title="110513_02" /></a>

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