手術

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手術してきました。人生初の手術着&手術室。
あのたくさんのライトの下で、手術台に寝転がったわけです。

特に病気やケガというわけではないのですが、
太もも外側にしこりがありました。たぶん20歳くらいのときにはあったと思います。
痛みもなく、大きくなるわけでもなく、気が付いたらあって、
そのまま十数年放置してました。
人からは脂肪の塊じゃない?と言われたこともあったので、
運動すれば落ちるかと思いきや、全然落ちない。
ビリーをやってどんどんぜい肉が落ちてくると、逆に目立つわけです。
それでふと思い立って皮膚科にて診察してもらったところ、手術となりました。

早朝に病院に入って、血圧と麻酔のパッチテスト。
そして医師による状況の確認と診察、そして前回受けた血液検査の結果を受けて、
最終的な手術の準備に入ります。
順番を待って、看護士さんに付き添われて手術室へ。
まずは着替え。手術部位が限られていたので、Tシャツ、パンツの上に手術着を羽織ります。
頭にはネット・・・でも、あまり関係ない感じ。
靴下ははいたままでした。
そして手術室担当の看護士さんの案内で受付し、手術室へ。
総合病院だと、科ごとに担当され、科をまたぐ移動の際は別の方が付くんですね。
手術台に横になると、血圧、心電図モニターがつけられ、
点滴が挿入されます。
手術しやすいよう高さを調整し、メスの入る位置をマーカーで描かれ、最後の説明。
そして、患部を遮るように胸のところでタオルがかけられました。
「それでは始めます」と静かな声で開始。
ドラマでおきまりの「メス」とか、汗を拭く担当の方はなく、
淡々と進んでいきます。
麻酔の注射は痛かったものの、効き目はものすごく、
痛みどころか触感さえ感じません。
ただただ、手術室には心音モニターの単調な電子音と
空調のごぉぉっという音だけが響きます。
定期的に血圧計が膨らむものの、他に動きはなし。
意識ははっきりしてるので、正直退屈してきます。
まぁ、大急ぎで医師や看護士の方が駆け回るような事態になっては、
手術されてるほうとしては困るわけですが^^;
やがて液体の感触と、大きな表面積をなぞられる・・・たぶん拭き取られている感じがして、
パチパチと音がし始めました。
見えてないから解かりませんが、おそらく患部を洗浄し、縫合する音でしょう。
ほどなくしてガーゼに巻かれ、終了。
でてきた「しこり」を見せてもらいましたが、意外に大きかったので驚きました。
良性悪性という以前の、皮膚のなりそこないが溜まったもの、
と事前にエコー診断の結果を説明されていたので、
なんとなくくすんだ肉灰色の老廃物をイメージしてたのですが、
少し肉の付いたすきやき用の脂身のような感じでした。
一般的な脂身二つ分くらいでしょうか。
皮膚の上から盛り上がっていた部分だけでなく、その内側にもずいぶんあったようです。

局部麻酔なので、爪先の感覚もあるし、普通に歩けましたが、
そういうきまり、ということで着替えた後、一般病棟に戻るのに車椅子に乗せてもらいます。
手術したとはいえ病人でもけが人でもないので、
エレベーターで本物の入院患者の方と一緒になったリ、
外来待合を通るときは正直恥ずかしかったですね。
そして30分ほど横になって経過を見た後に帰りました。
なんだかんだで持って行ったランディ・パウシュ教授の「最後の授業」を待ち時間に読み終えてました。
病院という環境だと、氏のメッセージがより響いたのは確かです。

さて、帰って犬の散歩にも出かけてましたが、なんの違和感も感じず、
皮膚を切って、余分なものを出しただけだからで、
一番痛かったのは点滴の針を刺すときだったな~、なんて思ってましたが、
夕方をすぎるほどに、じわじわと太ももに張り付いたガーゼの感覚が戻ってきました。
それと同時に鈍い痛みも。
麻酔が切れてきたのです。
そして歩くたび、力をかけるたび、曲げるたび、伸ばすたび、
顔をしかめたくなるほどの痛みが走ります。
朝が早かったので、数時間横になっていたのですが、
その間に出血していたらしく、ガーゼに血の跡が。
幸い、血はとまりましたが、痛みは続きます。
今も痛いです。

やっぱり体にメスを入れるということは、大事なんだなぁ。
健康のありがたみを知った一日でもありました。

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このページは、が2009年2月28日 00:00に書いたブログ記事です。

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